過去の記憶が蘇る。

タケチンと一緒に「夫婦の世界」29話を見ている。
29話はもっと深刻なホラードラマになっている。ユーモアが少しもない愛憎ドラマなのだろうか。夫婦の愛憎執着欲望メロドラマなのだろうと思う。けど、誰もがとても健気に生きているようにも映る。
こういうリアルな人間ドラマをスクリーンで見ながら宇宙人たちは、人間はこわいと思っていることだろう。だから、姿を現さないのだと思われる。
昔、もうやってないと思うけど、主婦層に向けて昼メロドラマ13時30分くらいからやってことを思い出す。
「真珠夫人」「牡丹と薔薇」、「華の嵐」は大ヒットしたドラマであった。
あれは小学校の頃だったか・・・うちの父は昭和通りにあった薬局に勤めていた女性を好きになったことがあった。恋をしたのだろう。薬局に行くとき、父はよくわたくしを一緒に連れ出していた。わたくしを連れていくことが父がその女性と会うための口実のひとつにしていたのかもしれない。
そして、父は「あのお姉さんのこと好きになった。」と、わたくしに話すのだった。父の恋の告白を聞く娘、その後、父と母は険悪な中になり離婚をするかしないかまで発展した。わたくしは母に引き取られるということになっていたが、まじ、嫌だった。まあ、離婚は免れたが、当時、わたくしは泣きながら両親が喧嘩していたのをとめたことを思い出した。小学校四年年生だったと思う。
その後、わたくしはとうとう家出を決行するのであった。
ああ、あの頃の自分が健気でならない。
もし、あの頃のわたくしが目のまえにいたら、「おばさんと一緒に大阪で暮らそう。」と言うだろう。
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