お盆は円環。

なんばパークスとJR難波のコーナンのペット用品店に寄ったついでに三階の本屋で見つけて思わず購入!
仕事の引き継ぎが終わるとだいぶ時間ができると思うので読むのが楽しみであります。

タケルちゃん、よく寝ますが、わたくしが動くとうるさいのか、ときに睨まれます。

ネコはちょっとした音にも敏感に反応しますからいつもよりは静かにゆっくりと動いていますが。
さて、
「大阪アースダイバー 中沢新一 著」面白いです。
只今、縄文ブームなるものが来ているようですね。わたしも五年ほどまえから縄文は気になってます。
実は、縄文土器よりシンプルな弥生土器の方が好みなんですがね、縄文土器の方がエネルギー的には理にかなってるみたいですね。
大阪の生駒山あたりには縄文時代から人の住むムラがつくられていたようです。
大阪側には海と山の幸も多く、新しい弥生文化を携えて渡来した弥生人たちを縄文人は土地を与えて迎え入れています(発掘された遺跡の様子からそれがわかるとか)。
そして、河内のムラムラには縄文系と弥生系の混血住民が増えていったと思われます。
縄文文化は死は新しい生が生まれてくるという円環思想です。弥生人もそういう考え方に近かったけども、貝塚と墓地は別にしていたようです。墓地は自分たちの生活からは遠いところに分離してしまったのだとか。
朝鮮半島からも移住者が渡ってくると新しい埋葬の形が広がり古墳も出現したけども生と死は円環を保っていたようです。
しだいに、縄文と弥生の混血を土台とする住民たちが河内のムラの原型をつくり、死者を埋葬する墓地は生活する場所からほどよく離され、死者の霊に生者の世界から分離してもらうためのお葬式をする。
死者の霊は先祖霊となり年に何回かは生者の世界にもどってくるという、その適切な季節が真夏の夏至の頃なのです。
人々はその季節になると広場に集まり輪になり踊る、死者の霊と一緒になり踊ったのです。
今年はコロナで盆踊りは無くなってしまったのでしょうか。
縄文人は分離感なかったようですが、分離感を経験することも大事なことよね。
さんざん体験しすぎて、なかなか分離感なくせないわよ。
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