Meimay's days

I write about my daily life.

鏡の世界ではあらわれない。

meimay

 

本を読んでます。

「アースダイバー  神社編」中沢新一著です。

 

オオモノヌシって、縄文の神というのか、あらわれですわ!

 

三世紀のはじめ、北部九州から王権勢力はナラの纏向あたりに「鬼道をよくする」巫女を連合の王に立てヤマト政権ができるわけです。

イズモ的なオオモノヌシを信仰する三輪山麓集団(古層神道)ヤマト政権(新層神道)

 

ヤマト政権の神女(巫女なのかな)が祭祀に使用する呪具は銅でできた「三角縁神獣鏡」、鏡ですから光を反射します。反射する鏡の表面には可視の世界が映し出される。光のおおもとは太陽であるから神女は鏡を用いて、古層の神であるオオモノヌシの霊を招き寄せようとするのです。

 

だけどもです!

わたしは思うのです。

そのような鏡である偽物の光などオオモノヌシには必要ないのです。

オオモノヌシは暗い世界(ムロ)に潜みときが来ると「あらわれ」の回路をつうじて、みずから光を放ちながら暗黒の中から雷鳴や雨と共に立ち上がってくる神なわけです。

 

鏡の世界などオオモノヌシには必要ないといいましょうか、鏡の世界の反射などは嘘の世界ではないのでしょうか。いまの世界ですよ。

オオモノヌシをそのような儀式で呼び出すなどとは、ちゃんちゃらおかしくないですか。

 

巫女も結局、鏡の世界の住人なのでしょうか、鏡の反射では可視世界の神しか招き入れることはできないと思います。じゃあ、いまの神社の神ってなんなのかしら、鏡で反射しまくったら確かに眩しくはあります。